株式会社マクロミル
リサーチ営業本部
データベースソリューショングループ

2014年
現代教養学部人間科学科
コミュニケーション専攻卒業
2016年
人間科学科人間社会科学専攻心理
コミュニケーション分野専攻 修了

 

― 今、現在取り組んでいること

マクロミルという市場調査会社で、お買いものデータの分析や、メーカー様へデータ活用のアドバイスを行っています。副業では毎日新聞公式ニュースの公式パーソナリティとして、Voicyという音声メディアを通したニュース配信をしています。

― 入学のきっかけ

中学・高校の放送部での活動から「人にわかりやすく情報を伝えるためにはどんな表現・コミュニケーションがあるのか」を学びたいと考え、コミュニケーション専攻選びました。メディアが学べる大学は他にもたくさんありましたが、東京女子大学ならば日本語教員養成課程の設置もあり、日本語について幅広く学べるのが魅力でした。

― 大学時代の一番の思い出

大学院まで進学し、「やさしい日本語とはどんな日本語か」をテーマに研究活動を行ったことが印象に残っています。漢字の量、背景と文字の色、フォントの読みやすさなど学んだことが、今現在文章を書く際にも役に立っています。

― 大学時代に学んだことが今にどう活かされているか

何かネガティブな事象が起きても、ストレスを感じる前にその要素を分解する癖がつきました。実験結果が思うようにいかなくても担当教諭からは「その結果が起きているということは、なにか要因があるはず。データをよく見れば真実を語っている」と声をかけられました。この、根気よく要因と向き合う姿勢は、仕事でうまくいかないときも前向きな取り組みにつながっています。

― 現役学生へのメッセージ

自分が時間を忘れて没頭できるほど楽しいと思えることを、とことん極めてほしいです。必ずそこで得た知識は、どんな分野でも役に立ち、自分の強みになると思います。

― 東京女子大学 次の100年へのメッセージ

東京女子大学で学べたことで、他の人と違うことをしよう・もっともっといろんな経験をしようと、仕事に対して自分なりのオリジナリティを加えるという発想が定着しました。
これからの100年でも、東京女子大学という場が、新しい学びと出会える場であり、「新しい世界に飛び込むことで自分は成長できるのだ」という成功体験が積める場であり続けることを祈っています。